auの支払いに使えるポイントが貯まる!
携帯電話サービス大手のひとつ、auが手がけているクレジットカードがau WALLETクレジットカードです。
auケータイの利用料金を支払っていると独自のWALLETポイントが毎月もらえますが(1000円あたり10ポイント)、au WALLETクレジットカードを使えば、さらに普段の買物の支払いなどでもこのWALLETポイントがもらえます。
WALLETポイントはauケータイ利用料金の支払いに使うことができ、使いやすさに優れています。
au WALLETクレジットカードは還元率も1.0%と高めで優れており、当サイトでもA評価と高いランキングづけとしています。
「普段の支払いで貯めたポイントをauの利用料金に使える」という特徴にメリットを感じる方なら、メインカードに選ぶだけの価値があります。
その一方、「auユーザー以外の方だと年会費がかかる」などのデメリットもあります。
また、プリペイドカード「au WALLETカード」とも混同されがちなので、こうした違い、特徴もしっかり把握したうえで選びたいところです。
以下に、au WALLETクレジットカードの特徴、他カードと比較してわかるメリット・デメリットについて述べていきます。
主な特徴と評価
まず、au WALLETクレジットカードの主な特徴と評価は以下の通りとなります。
au WALLETクレジットカード | |||
![]() |
|||
ポイント還元率 | ポイントの使いやすさ | 審査の通りやすさ | 総合評価 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
- 年会費:1250円(auユーザーは無料)
- 付与されるポイント名:WALLETポイント(200円ごとに2ポイント)
- 決済ブランド:VISA MasterCard
- ETCカード:あり(無料)
- 家族カード:あり(無料)
- 盗難保険:あり
- 旅行保険:あり
- ショッピング保険:あり
- 口座引き落とし日:翌月10日(15日締め)
クレジットカード選びでまず最も注目すべきは、支払いによって付与されるポイントの種類とその還元率です。
au WALLETクレジットカードでは、auのポイントサービスであるWALLETポイントが還元率1.0%で付与されます。
当サイトではクレジットカード選びに重要な点として以下の4つを挙げています。
- ポイントが貯めやすい(還元率)
- ポイントが使いやすい
- 入会費&年会費が無料
- 審査が通りやすい
au WALLETクレジットカードはauユーザー(auケータイ、auひかりなどの契約者)なら年会費無料であり、還元率もポイントの使いやすさも優れていてこの条件を比較的、良く満たしていると言えます。
auのサービス料金支払いに使えるWALLETポイントが直接、貯められる唯一のクレジットカードであることから、auユーザーならメインカードとしても十分選べる一枚です。
このカードを選ぶかどうかは「ポイントがauのサービスに直接使える」という便利さをどれだけ重視するかで決まります。
還元率は上位クラスの1.0%
クレジットカードの最大の魅力は、現金で支払う手間が省けることに加えて、使った金額に応じて各種のポイントがもらえること、つまりポイント還元にあります。
例えばポイント還元率1%のクレジットカードであれば、100円の支払いあたり1円ぶんのポイントが付与され、そのポイントをまたお買い物や各種サービスに使うことが可能です。
付与されるポイントの種類と還元率はカードごとに異なっており、ここがクレジットカードを選ぶ際の一番の注目ポイントとなります。
現在、当サイトが選ぶベスト10クレジットカードのポイント種類と還元率は以下のようになります。
2019年クレジットカードランキングベスト10(カード名クリックで評価レビューへ)
カード名 | 評価 | 還元率 | ポイント種類&特徴 |
Yahoo! JAPANカード※ | A+ | 1% | Tポイント Tポイントが最も貯めやすく使いやすいバランスに優れる優良カード |
楽天カード※ | A+ | 1% | 楽天スーパーポイント 顧客満足度で10年連続1位 楽天を利用しているなら第一候補 |
リクルートカード※ | A | 1.2% | リクルートポイント(ポンタに交換可能) 無料カードで最もポンタが貯めやすい |
ピーワンウィズ※ | A | 1.5% | ポケットポイント 最強クラスの還元率1.5% 1%は請求額から自動割引 リボ払い専用カード |
DCカードジザイル※ | A | 1.5% | DCハッピープレゼント 最強クラスの還元率1.5% ポイント交換先が豊富 リボ払い専用カード |
dカード | A | 1% | dポイント 高還元でdポイントが貯まる。docomoユーザーはポイントがケータイ料金支払いにすぐ使えて便利 年1回使えば年会費無料 ローソンが5%オフ |
au WALLETクレジットカード | A | 1% | WALLETポイント auユーザーは年会費無料&ポイントがケータイ料金支払いにすぐ使えて便利 |
アマゾンカード | A | 1% | Amazonポイント Amazonで還元率1.5%にアップ Amazonで最もお得で使いやすい 年1回使えば年会費無料 |
レックスカード | B+ | 1.25% | レックスポイント 高還元&ポイントが現金還元されるカード 利用額しだいで年会費無料も可 |
ビックカメラsuicaカード | B+ | 1.0% | JREポイント&ビックポイント suicaつきカードで一番の還元率 オートチャージで改札が手間いらずに 年1回使えば年会費無料 |
クレジットカードの還元率は0.5%が平均的であるなか、au WALLETクレジットカードの1.0%は上位クラスの高さとなっています。
さらに、au WALLETクレジットカードは特約店である「au walletポイントアップ店」で使えば、還元率がさらにアップします。
主なポイントアップ店と還元率は以下の通りです。
- セブンイレブン:1.5% (+0.5%)
- イトーヨーカドー:1.5% (+0.5%)
- マツモトキヨシ:2.0% (+1.0%)
- 出光:1.5% (+0.5%)
- スターバックスカード:4.0% (+3.0%)
- ココス:2.0% (+1.0%)
- 牛角:2.0% (+1.0%)
- 紀伊國屋書店:2.0% (+1.0%)
- その他
これらを積極的に活用することで、より還元率を高めることができます。
また、auユーザーは毎月のケータイ料金1000円あたり10WALLETポイント(10円相当)がもらえますのでさらにポイントが貯めやすくなっています。
ポイントはauケータイの支払いにすぐ使えて便利
では、還元率と同じくらい大事な「ポイントの使いやすさ」はどうでしょうか。
au WALLETクレジットカードの利用で付与されるのは、auのポイントサービスであるWALLETポイントであり、基本的に1WALLETポイント=1円として使えます。
WALLETポイントには主に以下の使いみちがあります。
- auケータイ料金支払いに使う
- クレジットカードの請求額に使う
- au機種変更、修理、オプション品購入に使う
- 指定商品との交換に使う
一般的にクレジットカードの使用で付与されるポイントは、別のポイントや商品券に交換する手間がかかったり、使いみちが制限されることが多いです。
しかし、WALLETポイントはクレジットカード請求額やauケータイの料金にそのまま使えて便利さに優れています。
auユーザーであれば、au WALLETクレジットカードのポイントの使いやすさはトップクラスと言えます。
「au walletカード」 との違いは?
「au wallet」と聞くと、CMでもやってたオレンジのカードデザイン「au WALLETカード」をイメージする方も多いのではないでしょうか?
混同されがちですが、「au WALLETクレジットカード」と「au WALLETカード」は別モノです。
オレンジ色の「au WALLETカード」はお金をチャージして使うタイプのプリペイドカードであり、クレジットカードではありません。auユーザーのみが申し込むことができるようになっています。
「au WALLETカード」を支払いに使うと還元率0.5%でWALLETポイントが付与されます(200円あたり1WALLETポイント)。
au WALLETカード | au WALLETクレジットカード | |
種類 | チャージ型のプリペイドカード | クレジットカード |
支払いによる還元率 | 0.5% | 1.0% |
付与されるポイント | WALLETポイント | WALLETポイント |
参照
auのポイントが貯まる!au WALLETカードとは?
単体で使うなら、au WALLETクレジットカードのほうが、より効率良くポイントを貯められます(1.0%)。
デメリットは?
ポイントの貯めやすさ(還元率)にも使いやすさにも優れているau WALLETクレジットカードですが、デメリットもあります。
auユーザー以外の人は年会費がかかる
au WALLETクレジットカードは、「auユーザーのみ」年会費無料です。それ以外の方だと毎年1250円の年会費が発生します。
「年会費がかかるクレジットカード」として考えた場合には、au WALLETクレジットカードよりも高い還元率のカードはいくつもあるため、auユーザー以外の方には決して「優れているカード」とまでは言えません。
WALLETポイントをより効率良く貯められる無料カードがある
WALLETポイントが直接貯められるのはau WALLETクレジットカードのみですが、ポイント交換の手間を惜しまないのであれば、より高い還元率でWALLETポイントを貯められるクレジットカードが存在します。
その代表がDCカードジザイルです。
DCカードジザイルは還元率1.5%で独自の「DCハッピープレゼント」という名のポイントが付与され、これをWALLETポイントに交換して使うことが可能です。
また、先述のプリペイドカード「au WALLET」をDCカードジザイルでチャージして使うと、ポイントの二重取りで合計の還元率が2.0%と圧倒的にお得となります。
DCカードによるチャージ → 「DCハッピープレゼント」が還元率1.5%で得られる
au walletによる支払い → 「WALLETポイント」が還元率0.5%で得られる
DCハッピープレゼント1.5% + WALLETポイント0.5% = 還元率2.0%!
「リボ払い専用カード」で使い方が多少複雑なのがデメリットではありますが、還元率の高さにこだわりたいのなら、DCカードジザイルも候補として考えてみたいところです。
参照
無料&最強クラスの還元率1.5%!DCカードジザイル評判レビュー
楽天カード&Yahoo! JAPANカードとの比較
当サイトでは現在、一番おすすめのクレジットカードを楽天カード、Yahoo! JAPANカードとしています。
以下に、au WALLETクレジットカードとこれらのカードの比較をまとめます。より優れたほうを色付けしています。
au WALLETクレジットカード | 楽天カード | Yahoo! JAPANカード | |
年会費 | 1250円 ※ | 無料 | 無料 |
還元率 | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
ポイントの種類 | WALLETポイント | 楽天スーパーポイント | Tポイント |
ポイントの使いやすさ | B+ | A | A |
審査の通りやすさ | B | A | A |
※ auユーザーは無料
まず基本の還元率では、どれも同じです(1%)。
ポイントの使いやすさでは日本最大級の共通ポイントサービスであり、付与されたポイントがそのまま使える楽天カード(楽天スーパーポイント)、Yahoo! JAPANカード(Tポイント)が優れています。
auケータイ料金の支払いに使えるWALLETポイントも使いやすいのですが、その利便性の良さはauユーザーのみに限られます。
楽天カードとYahoo! JAPANカードは審査も通りやすく、全体的なバランスに優れているため、当サイトではメインカードとしてまず最初におすすめしています。
参照
楽天カードとYahoo! JAPANカードがベストである4つの理由とは?
一方、au WALLETクレジットカードのメリットは「付与されたポイントをauの利用料金にそのまま使える」点にあります。
毎月のケータイ代の支払いに使えるというわかりやすさがありますので、この手軽さに魅力を感じるauユーザーなら、au WALLETクレジットカードをメインカードに選ぶ価値があります。
まとめ&どんな人が選ぶべき?
auユーザーにとっては、ポイントの貯めやすさ(還元率)も使いやすさも優れているau WALLETクレジットカード。
「付与されたポイントをauの利用料金にそのまま使える」という手軽さに魅力を感じるなら、十分メインカードとして選ぶ価値があります。
当サイトでもA評価と平均以上のランキングづけとしています。
他にも様々なメリットを持つクレジットカードがありますので、比較検討してご自身にあった選び方をされることをおすすめします。
当サイトの比較ランキング、評価レビューもぜひご参照ください。