結局、スマホ電子マネーはどれが良いの?
コンビニやスーパーなど、最近は多くのお店で電子マネー(電子決済)が使えるようになりました。
特にスマホ決済はお得さ便利さに優れており、消費税10%増税などの影響もありますます注目は高まっています。
しかし電子マネーの種類は増え続け、スマホ機種によっては使えないものもあり、使い方や選び方、チャージ方法などがわからないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは電子マネー、スマホ決済を始めたい方向けに、使いやすさとお得さで最強クラスのものを紹介し、その賢い選び方、使い方について述べていきます。
結論から言うと、現在のスマホ電子マネーの最強おすすめランキング、それぞれのメリットは以下の通りです。
→モバイルSuica
第2位:使えるお店の数が最強クラス
→PayPay
第3位:楽天ポイントが最も貯まる&使える
→楽天ペイ、楽天Edy
第4位:支払いが楽&使えるお店が多い
→QUICPay、iD
※ランキングの根拠について
どのメリットをより重視するかでメインの電子マネーを選びわけていくのがおすすめです。
以下に、よりわかりやすくそれぞれの特徴について述べていきます。
2019年10月から消費税は10%となり、政府による「キャッシュレス決済ポイント還元事業」も始まりました。そのくわしい内容とお得な活用法を知りたい方はこちらもご参照ください。
おすすめ第1位:交通にも買い物にも!モバイルSuica
まず、普段の交通手段でSuicaを使える方なら、モバイルSuicaが最もおすすめです。
交通でも買物でも使えて便利、支払いもスマホタッチだけでスピーディー、使えるお店の範囲の広さもトップクラスです(約38万店)。
さらに2019年10月からは鉄道利用でJREポイントが2%還元となりお得さでもトップクラスとなりました(JRE POINTアプリもしくはサイトへの登録が必要)。
モバイルSuica対応 | |
iPhone7以降(Apple Pay搭載) | ○ |
iPhone6以前(Apple Payなし) | × |
Androidスマホ(FeliCa搭載) | ○ |
Androidスマホ(FeliCaなし) | × |
※FeliCa=おサイフケータイ
モバイルSuicaはiPhoneでもAndroidアプリでも無料です。
そして、JRグループが発行するクレジットカードであるビューカードでモバイルSuicaにチャージした場合のみポイント還元率1.5%(JREポイント)となり、他のどのカードよりもお得で便利となります。
得られるJREポイントは、JREポイントアプリ(もしくはサイト)からすぐSuicaチャージや定期券購入など鉄道サービス利用にあてられるので便利さに優れています。
つまり「モバイルSuica+ビューカード」の組み合わせなら鉄道利用でポイント2重取りとなり、脅威の還元率3.5%が実現します。
そして、ビューカード種類の中では「ビックカメラSuicaカード」が年会費無料でモバイルSuicaのオートチャージ機能も使えるようになる最もおすすめの一枚となっています。
「ウェブ明細」を利用することで毎月50ポイントのJREポイントも付与されますので、ビックカメラsuicaカードは年会費無料どころか、毎年600ポイント(suica600円ぶん)がもらえるというお得さがあります。
またSuica残高をいちいち確認したり、残高不足で改札に引っかかることがなくなるオートチャージ機能は「一度使うと手放せない!」と強く実感するほど便利です。
モバイルSuicaを使うなら、ぜひビューカードと組み合わせることをおすすめします。
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おすすめ第2位:使えるお店が最も多い!PayPay
Suicaより使える範囲が広く、Suicaにはない送金サービスが使えるというメリットを持つのがPayPay(ペイペイ)です。
PayPay対応 | |
iPhone7以降(Apple Pay搭載) | ○ |
iPhone6以前(Apple Payなし) | ○ |
Androidスマホ(FeliCa搭載) | ○ |
Androidスマホ(FeliCaなし) | ○ |
※FeliCa=おサイフケータイ
PayPayはQRコード決済なので、原則どのスマホ機種でも使えるという便利さがあります。
2020年1月時点で使えるお店は185万店、ユーザー数は2300万人とトップクラスの多さとなっています。
またPayPayユーザーどうしなら手数料なしで残高を送り合うことができ、銀行口座への出金も可能です(送金、出金機能)。
これは従来の電子マネーにはなかった便利機能です。
一方PayPayは、Suicaや楽天Edyなどのタッチ式に比較するとアプリからバーコードを示すひと手間がかかるというデメリットもあります。
PayPayは無料アプリとしてすぐ始められますので、まずはインストールして試されてはいかがでしょうか。
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おすすめ第3位:楽天ポイントが最も貯まる!楽天ペイ&楽天Edy
普段からたくさんの楽天ポイントを貯めたい、使いたい方には楽天ペイ&楽天Edyが最もおすすめです。
どちらもスマホアプリ「楽天ペイ」を通じて使えます。
主な違いは以下の通りです。より優れているほうを色付けします。
楽天ペイ | 楽天Edy | |
使えるスマホ機種 | すべてのスマホで使える | おサイフケータイ対応(FeliCa搭載)のAndroidスマホのみ |
使えるお店の多さ | まだ少なめ | 電子マネーの中でトップクラスの多さ |
決済の手軽さ | アプリを開いてQRコードを見せるor読み取る | スマホタッチのみ |
楽天スーパーポイントの貯めやすさ | 還元率1.0% | 還元率1.0% |
楽天スーパーポイントの支払い利用 | できる | できない |
楽天ペイはQRコード決済なのでどのスマホでも使える、楽天Edyはおサイフケータイ対応のAndroidスマホでしか使えない代わりにタッチ決済ができて使えるお店がより多いというメリットがあります。
どちらも「楽天ペイ」アプリから使えますので、このアプリさえあればかなりのお店でスマホ決済が利用できるようになります。
そして2つとも支払いに使うと楽天ポイントが還元率1.0%でもらえます。
楽天ペイだと楽天ポイントを支払いに使えて、しかもあまりがちな期間限定ポイントも支払いに使えるというメリットがあります。
一方、楽天Edyはスマホ操作なしの手軽なタッチ決済が可能でオートチャージも設定できるという使いやすさがあります。
楽天ペイも楽天Edyも両方とも無料スマホアプリ「楽天ペイ」から使えますので、これらにメリットを感じるならまずはアプリダウンロードして試してみるのをおすすめします。
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おすすめ第4位:手軽さ&加盟店の多さ!QUICPay、iD
「スマホタッチだけで決済完了」の手軽さや「使えるお店の多さ」を重視するならQUICPay、iDもおすすめです。
使える加盟店数
QUICPay:約29万店
iD:約44万店
QUICPayもiDも、後払いタイプ(ポストペイ)の電子マネーとなっています。
QUICPay、iD対応 | |
iPhone7以降(Apple Pay搭載) | ○ |
iPhone6以前(Apple Payなし) | × |
Androidスマホ(FeliCa搭載) | ○ |
Androidスマホ(FeliCaなし) | × |
※FeliCa=おサイフケータイ
対応するクレジットカードを専用のアプリに登録しておけばスマホをタッチするだけでスマホ決済ができて、後日に利用金額がクレジットカード払い扱いで口座から引き落とされます。
通常のクレジットカード払いと同じようにポイント還元も受けられます。
つまりQUICPayとiDは「クレジットカード払いの一種」とも言えます。
QUICPayとiDはシステムを提供している会社、対応しているクレジットカードが異なるだけで仕組みはほぼ同じです。
QUICPay、iDも使えるお店の数は多く、こちらも電子マネー、スマホ決済の有力な選択肢のひとつと言えます。
ただし、すべてのクレジットカードやスマホがQUICPayやiDに対応しているわけではなくわかりづらいというデメリットもあります。
ちなみに当サイトいち押しの楽天カードはQUICPayとして利用可能です。
iPhoneだと楽天Edyは使えませんので、iPhone持ちでタッチ決済を利用したい方は「楽天カード+QUICPay」も有力な選択肢と言えます。
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電子マネーへのチャージはクレジットカードが便利&お得!
改めてスマホ電子マネー(スマホ決済)の最強おすすめランキング、選び分け基準を示すと以下の通りです。
→モバイルSuica
第2位:使えるお店の数が最強クラス
→PayPay
第3位:楽天ポイントが最も貯まる&使える
→楽天ペイ、楽天Edy
第4位:支払いが楽&使えるお店が多い
→QUICPay、iD
※ランキングの根拠について
それぞれに長所がありますので、あなたの持っているスマホ機種やライフスタイルによって、どれをメインにするか選び分けていくのをおすすめします。
そしてスマホ電子マネーをより便利にするのがクレジットカードとの連携です。
銀行口座などからの入金よりも、クレジットカードからのチャージのほうが最もスムーズなうえに、各種のポイント還元も受けられるからです。
電子マネー用のクレジットカードをひとつ選ぶなら、当サイトでは顧客満足度10年連続ナンバーワンと圧倒的な信頼を得ている楽天カードを一番におすすめしています。
楽天カードの主な電子マネー、スマホ決済へのチャージ対応はそれぞれ以下の通りです。
楽天カード | |
モバイルSuica | ○ ※1 |
楽天ペイ | ○ |
楽天Edy | ○ |
QUICPay | ○ |
iD | × |
PayPay | ○ ※1※2 |
オリガミペイ | ○ |
楽天ペイ | ○ |
LINE Pay | × |
※1 チャージ可能だがポイント付与の対象外
※2 VISA、MasterCardのみ利用可能
ほとんどの種類に対応していますので、楽天カード一枚あれば様々な電子マネーの利用に困ることはないと言えます。
楽天カードが人気ナンバーワンの理由とは?
ではなぜ楽天カードは長年、顧客満足度ナンバーワンとなっているのでしょうか。
そのメリットは主に以下のものが挙げられます。
- ポイントの貯めやすさ(還元率1%+α)
- ポイントの使いみちの多さ
- 年会費無料&スピーディーな入会審査
メリット1:ポイントの貯めやすさ
クレジットカードはキャッシュレス決済のみならず、利用金額に応じたポイント還元も大きな魅力です。
楽天カードを支払いに使うと、100円あたり1ポイント(還元率1%)で楽天スーパーポイントがもらえて、これはクレジットカード全体で見てもトップクラスのお得さです。
また楽天カードは日常的に様々なポイントアップキャンペーンを行っています。
例えば現在、楽天カードを使って楽天市場で買い物をするとポイント還元率が3倍(3%)になります。
さらに楽天市場アプリ経由でお買い物したり、楽天モバイルを契約していたりと様々な条件を満たすことで最大15倍(15%)もの楽天スーパーポイントがもらえます。
豊富なキャンペーンや、楽天のサービスを組み合わせて利用することで強力なポイント還元が受けられるのが楽天カードの大きな魅力となっています。
メリット2:ポイントの使いみちの多さ
そして、こうして貯めた楽天スーパーポイントは楽天市場をはじめ、楽天トラベル、楽天ブックス、楽天オークション、楽天銀行など様々なサービスで利用可能です。
ポイント数はアプリからいつでも確認でき、1ポイント(=1円)から簡単に使うことが可能です。
またアプリからバーコードを表示すれば楽天ポイントカードとして使え、楽天のサービス以外でも提携している様々なお店で楽天スーパーポイントを貯めたり、支払いに使う事が可能です。
楽天スーパーポイントが貯められる、使える主なお店
マクドナルド、ミスタードーナツ、くら寿司、つぼ八、デイリーヤマザキ、ビックカメラ、ソフマップ、コスモ石油など
ちなみに私は楽天スーパーポイントが貯まったら、楽天のサービスよりも主にマクドナルドやミスタードーナツでの買い物に使っています。
ポイントだけでこれらを買えた時は、すごく得した気分を味わえます(笑)。
メリット3:年会費無料&スピーディーな入会審査
楽天カードは入会費・年会費が無料ですので、持ち続けるためのお金はかかりません。
またスピーディーな審査、入会時のポイント特典も評判で、主婦や学生でも持ちやすいカードというのも人気の理由となっています。
以上のようなメリットを持つことから、楽天カードは今、最も人気でおすすめのクレジットカードとなっています。
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電子マネーを使うなら、楽天カードも上手に組み合わせて活用したいところです。
まとめ
電子マネー(スマホ決済)は、あなたのライフスタイルやどのメリットを重視するかによって選び方が変わってきます。
→モバイルSuica
第2位:使えるお店の数が最強クラス
→PayPay
第3位:楽天ポイントが最も貯まる&使える
→楽天ペイ、楽天Edy
第4位:支払いが楽&使えるお店が多い
→QUICPay、iD
※ランキングの根拠について
そして、これらのチャージすべてに使えて電子マネーがよりお得&スムーズに使えるようになる楽天カードへの入会もこれを機に考えてみてはいかがでしょうか。
↓楽天カードを公式サイトから申し込む↓

2019年10月から消費税は10%となり、政府による「キャッシュレス決済ポイント還元事業」も始まりました。そのくわしい内容とお得な活用法を知りたい方はこちらもご参照ください。
当サイトのランキング順位は主に「お得さ(ポイント還元率)」「決済方法のスムーズさ」を重視してさらに「還元ポイントの使いやすさ」「加盟店の多さ」「主観的な利便性」なども加味して独自に行っているものです。
モバイルSuica
ポイント還元率:最大3.5%
決済方法:タッチ決済
その他:交通にも買物にも使える利便性
PayPay
ポイント還元率:最大1.5%
決済方法:バーコード決済
その他:PayPayチャンスや送金機能の優位性
楽天ペイ
ポイント還元率:最大1.5%
決済方法:バーコード決済
その他:利用率の高い楽天スーパーポイントの優位性
QUICPay、iD
ポイント還元:なし
決済方法:タッチ決済
その他:加盟店数が多くタッチ決済のスムーズさに優位性