iPhoneでQUICPayを使いたい!
iPhone7からモバイル決済システムのApple Pay(アップルペイ)が搭載され、電子マネーの一部(モバイルSuica、QUICPay、iD)が使えるようになりました。
特に「使いやすさ」「お得さ」に優れて今人気の楽天カード、Yahoo! JAPANカード(通称:ヤフーカード)は両方ともQUICPay払いに設定可能であり、「iPhone支払い」のひとつとしてぜひ一度試したいところです。
ここでは、iPhoneをQUICPay払いに設定していく手順を解説していきます。
QUICPay(クイックペイ)とは?
そもそもQUICPayとは日本の代表的な電子マネーのひとつであり、全国約29万店で利用可能とトップクラスの多さとなっています。
その仕組みは実はクレジットカード払いとほぼ同じです。
通常のクレジットカード払いでは、カードを専用機に通して支払い完了となり、後日に利用額が口座から引き落とされます(翌月の一括払いが一般的)。
一方、QUICPayは専用機にスマホやカードをかざすことで支払いが完了します。
そして、利用額は後日に口座から引き落とされます。
先にチャージする必要がないため、「後払い型(ポストペイ)の電子マネー」も言われます。
残高を見ないでも支払いができるという便利さもメリットです。
クレジットカード払いは支払い額に応じて各種のポイントが貯まるポイント還元が魅力ですが、QUICPayでも、同じく登録したクレジットカードのポイント還元が受けられます。
例えば楽天カードなら、還元率1.0%で楽天スーパーポイントが付与されます(支払い100円あたり1ポイント)
つまりQUICPay払いは「クレジットカード払いの一種」とも言い換えられ、カードやスマホを自分でかざすだけなのでよりスピーディーかつ安全な支払いが可能となります。
ただしすべてのスマホやクレジットカードがQUICPayに対応してるわけではありません。
対応するスマホ種類とクレジットカードは以下の通りです。
QUICPay対応 | |
iPhone7以降(Apple Pay搭載) | ○ |
iPhone6以前(Apple Payなし) | × |
Androidスマホ(FeliCa搭載) | ○ |
Androidスマホ(FeliCaなし) | × |
※FeliCa=おサイフケータイ
QUICPay対応の主なクレジットカード
JCBカード、オリコカード、三菱UFJニコス、セブンカード、クレディセゾン、UCカード、セディナカードなど
このうち、「使いやすさ」と「お得さ」に優れて当サイトでもトップクラス評価をしている楽天カード、Yahoo! JAPANカードはiPhoneのQUICPay払いに対応しています。
参照
楽天カードとYahoo! JAPANカードが最強クレジットカードである4つの理由
QUICPayを始めるなら、これらのカードをぜひ組み合わせてみたいところです。
以下、実際の設定手順を解説します。
楽天カード、Yahoo! JAPANカードのQUICPay払い設定手順
楽天カード、Yahoo! JAPANカードをiPhoneに設定してQUICPay払いする手順は同じで以下の通りです。
- Walletアプリからカードを読み取る
- 利用条件に同意する
- カードを認証する
Walletアプリからカードを読み取る
まず「Wallet」アプリにクレジットカードを登録します。
「Wallet」アプリを起動して、カードを追加するために右上の「+」のアイコンをタップします。
次に追加するカード種類で「クレジット/プリペイドカード」を選択すれば、カードを読み取るためにカメラが起動するので、楽天カードやYahoo! JAPANカードを写して読み取ります。
利用条件に同意する
求められるカード情報を入力していくと、「利用規約」への同意を求められます。
同意すれば、登録したカードがQUICPayとして使える様になったことが示されます。
カードを認証する
次に追加したカードへの認証を求められます。
「SMS」もしくは「カード会社への発信」が選択できますが、「メッセージ」アプリに認証番号が届く「SMS」がわかりやすいでしょう。
認証すれば、アクディベート(利用手続き完了)となり、QUICPayとして使えるようになります。
店頭でのQUICPayの支払い方
ここからは、実際に店頭でQUICPay払いする方法を解説します。
やり方は3つあります。
- ホーム画面から「Wallet」アプリを起動して支払う
- ダブルクリックで「Wallet」アプリを起動して支払う
- タッチだけで支払う
最も簡単なのは「3.」の方法です。
その1 普通にWalletアプリを起動して支払う
一番わかりやすいのがiPhoneのホーム画面から「Wallet」アプリを起動して支払う方法です。
「Wallet」アプリ起動
→ 支払いたいカードを選ぶ(スワイプしてカードを前に出す)
→ 指紋認証
→ お店の専用機にタッチ
ただし、この方法は操作多めで、やや面倒です。
その2 ホームボタン二度押しでWalletアプリを起動して支払う
待受状態からホームボタン二度押しでも「Wallet」アプリは起動します。
そこから同じくカードを選び、指紋認証して支払うことができます。
その3 指紋認証だけで支払う
すでに支払いたいカードがWalletアプリで選べていれば(一番前に来ていれば)、ホームボタンに指紋認証済の指を乗せてかざすだけでもQUICPay払いが完了します。
これが最も簡単な方法となります。
まとめ
残高を気にせずタッチ決済ができて、使えるお店も多いQUICPay払いは簡単便利な支払い方法です。
iPhone持ちの方ならぜひ一度体験してほしいところです。
そして、これを機にメインカードとしても「使いやすさ」「お得さ」に優れる楽天カード、Yahoo! JAPANカードへの入会もおすすめです。
Yahoo! JAPANカードは現在トップクラスのポイント還元率1.0%で、なおかつ日本最大級のポイントサービスであるTポイントがもらえるのが一番のメリットです。
つまり最もTポイントが貯めやすく使いやすいクレジットカードです。
Yahoo! JAPANカードは「Tポイントカード一体型」であり、貯まったTポイントはYahoo! JAPANカードを提示することでそのまま利用可能です。
また、Tポイントアプリを使えば現在のTポイント残高をいつでも確認できますし、そこからバーコードを提示すればスマホからのTポイント支払いも可能となります。
Tポイントが使える主なお店
ツタヤ、ファミリーマート、ソフトバンク、吉野家、三越伊勢丹、ヤフーショッピング、LOHACO、マルエツ、スリーエフ、ジョナサン、スポーツデポ、ドラッグイレブン、その他多数
例えば私は貯まったTポイントはファミリーマートや吉野家での支払いによく使っています。
年会費無料でスピーディーな審査、入会時のポイント特典なども大きな魅力となっています。
参照
Tポイント最強!Yahoo! JAPANカード評価レビュー
そして楽天カード。
楽天カードによる支払いで付与される楽天スーパーポイントは、日本最大級のネットショッピングモール(ネット商店街)である楽天市場をはじめ、楽天ブックス、楽天オークション、楽天銀行など様々なサービスで利用可能です。
貯まった楽天スーパーポイントはアプリからいつでも確認でき、1ポイント(=1円)から簡単に使うことが可能です。
また、アプリからバーコードを表示すれば、提携している様々なお店でも楽天スーパーポイントを支払いに使う事が可能です。
楽天スーパーポイントが使える主なお店
マクドナルド、ミスタードーナツ、くら寿司、つぼ八、デイリーヤマザキ、ビックカメラ、ソフマップ、コスモ石油など
ちなみに私は楽天スーパーポイントが貯まったら、楽天のサービスよりも主にマクドナルドやミスタードーナツでの買い物に使っています。
楽天カードもYahoo! JAPANカードと同じく年会費無料でスピーディーな審査、入会時のポイント特典が評判です。
Tポイントをよく使う方はYahoo! JAPANカード、楽天スーパーポイントをよく使う方は楽天カード、という選び分けもおすすめです。
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